掲載日:2024年8月5日
ビジネスシーンで多用されるGoogleドキュメントには、実は便利な文字起こし機能があることをご存じでしょうか?
この文字起こし機能を使えば、音声データの書き起こし作業を効率化できます。
そこで、本記事では、Googleドキュメントでの文字起こし方法について詳しく解説します。
ぜひ最後までご一読ください。
目次
1.Googleドキュメントとは?
Googleドキュメントは、Googleが提供する無料のツールです。
インターネットに接続されていれば、どこからでもアクセスでき、複数人での同時編集が可能です。Microsoft Wordのような機能を持ちながら、クラウドベースで動作するため、ファイルの保存や共有が非常に簡単です。
2.Googleドキュメントで文字起こしするメリット
Googleドキュメントの文字起こし機能を利用することで、多くのメリットがあります。
時間の節約
手動で文字起こしを行うのに比べて、Googleドキュメントの文字起こし機能を使えば作業時間を大幅に短縮できます。
自動保存
Googleドキュメントは、作業内容を自動的にGoogleドライブに保存するため、データの消失を防げます。
共有・編集の容易さ
テキストデータとして保存されるため、会議やミーティングの内容を簡単に共有・編集が可能です。
3.Googleドキュメントで文字起こしする際の注意点
便利なGoogleドキュメントの文字起こし機能ですが、利用する際にはいくつかの注意点もあります。
精度の限界
文字起こしの精度は高いものの、音声の品質や話者のアクセント、専門用語などによっては誤認識が発生することがあります。また、リアルタイム文字起こしの場合は、マイクの品質や周囲のノイズに影響されます。正確な文字起こしを行うためには、できるだけ静かな環境で行いましょう。
インターネット接続
リアルタイムで編集や保存を行うため、安定したインターネット接続が必要です。
インターネット環境の整った場所で行いましょう。
4.Googleドキュメントでの文字起こし手順
では、ここからは実際にGoogleドキュメントでの文字起こしを行う手順について解説します。
4-1.パソコンの場合(リアルタイム文字起こし)
手順①Googleドキュメントを開き、新しいドキュメントを作成します。
手順②メニューバーの中のツール>音声入力をクリック
手順③するとマイクのマークが表示されます。
手順④マイクのマークをクリックし、マイクのマークが赤くなっている間、話すとリアルタイムで自動的に音声をテキストに変換します。
手順⑤終了する時は、もう一度マイクのマークをクリックします。
4-2.スマホの場合(リアルタイム文字起こし)
手順①スマホでGoogleドキュメントのアプリを開き、新しいドキュメントを作成します。
手順②右下のマイクのマークをクリックし、マイクに向かって話すと、リアルタイムで自動的に音声をテキストに変換します。
手順③終了する時は、もう一度マイクのマークをクリックします。
4-3.音声データから文字起こしする場合
音声データから文字起こしする場合は、リアルタイムの文字起こしを行う場合と異なり、事前にステレオミキサーの設定が必要です。ステレオミキサーの設定方法について解説します。
Windowsの場合
手順①画面右下のタスクバーに表示されている音声マークを右クリック
手順②サウンドの設定を開く
手順③サウンドの詳細設定を開く
手順④メニューバーの「録音」を開き、ステレオミキサーを右クリックして「有効」にします。
これで事前設定は終わりです。
この後は前述した手順で、マイクのマークをクリックした後、音声データを再生することで、文字起こしができます。
※音声データは最初から最後まで再生する必要があります。
Macの場合
Macでは、ステレオミキサーは標準搭載されていないため、Soundflower、BlackHole、Loopbackなどのアプリを使いMac内の音をルーティングさせる必要があります。
アプリを使い設定が完了したら、前述した手順で文字起こしが可能です。
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5.さらに業務を効率化!電話での打ち合わせや、対面での会議も録音できる便利なビジネスツールを紹介
さて、Googleドキュメントで文字起こしする方法についてご紹介しましたが、
ここからは、さらに業務を効率化したい方におすすめ便利なビジネスツールについてご紹介します。
それは、スマホ通話レコーダーmagmo(マグモ)です!
magmo(マグモ)は、様々な場面で活躍する便利アイテム、スマホの通話・対面の会議両方が録音できるボイスレコーダーです。
ピエゾセンサー搭載
ピエゾセンサーとは?
コンデンサーマイクは空気中の音を録音しますが、ピエゾセンサーは物体表面に沿って音を録音します。
magmo(マグモ)はピエゾセンサーを搭載しており、周囲の騒音を軽減させ、はっきりとした音声を録音することができます。
さらに、magmo(マグモ)はインターネット接続不要です。
Googleドキュメントは、インターネット環境でしか使えませんが、magmo(マグモ)はいつでもどこでも録音が可能です。
外出先での急な電話、打ち合わせなど、ネット環境がない…!すぐにパソコンが取り出せない…!
そんな時でもmagmo(マグモ)で録音しておけば、聞き洩らしを防ぎ、情報を正しく共有できます。
録音データの再生はPCのみ(mp3形式)となりますが、マグモを使って録音した音声データを前述の手順で、文字起こしすることも可能です!
※magmo(マグモ)自体に文字起こし機能はありません。
6.まとめ
本記事では、Googleドキュメントで文字起こしする方法について解説しました。
Googleドキュメントは、無料で使え大変便利な機能が多いため、今回ご紹介した文字起こし機能も、ぜひ活用してみてください!
また、さらにビジネス役立つツールmagmo(マグモ)の詳細は下記よりチェックできます。
magmo(マグモ)も活用し、さらなる業務効率化を目指しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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